戦略的ということ

【冷やしたデンプン 】

なんのこっちゃ？と思いますよね。

満月の影響をダイレクトに受けすぎて、完全にノックアウトな 一二三惠久彌 です。

 

 

 

 【冷やしたデンプン 】とは、肥満予防健康管理士のお勉強をしていた時に知りました。

 

温かいごはんと冷たいごはんとでは消化のされ方が違うので、冷たいごはんは太りにくいのだと教わりました。

 

 

  

  

でんぷんは分解されて糖になることで、脳をはじめとする人体を動かすのに必要なエネルギー源になるのですが、同時に太る原因にも。 

だからこそ、みんな必死に糖質制限でいわゆる主食になるような〈 ご飯 〉や〈 おうどん 〉を控えるわけですよね？

でも、冷やすとでんぷんの組織が変化して、レジスタントスターチ化＝食物繊維化して、消化しにくいものになります。 

 

それによって太りにくく、腸内環境を改善するでんぷんになります。

が、その一方で消化されにくいでんぷんになるので、病弱な方や胃腸の弱い人には不向き（玄米と同じですね）ということになります。

 

 

冷たいごはんは難消化性というのを知って以来、自分で作るお弁当が前よりもっと好きになりました(*^^*)

 

そして、おやつにちっちゃなオニギリっていうのもいいね〜♪って思っていたので、行き過ぎた糖質制限をされている方をお気の毒にと横目で見ていました。

 

 

 

過度な糖質制限をすると、鬱傾向になる方が多く出るというお医者様のお話も入ってきているので、きちんとした知識なく食事制限はやはり危険です。 

 

 

 実際、私も糖質制限経験者の何人かの方から聞いたのですが、「 頭が回らなくなって仕事に支障が… 」とか「 イライラしやすくなった 」と。

なので、やめましたとおっしゃられてました。

そうやって、ご自身の身体の声を聞くことができて良かったーーーって思います。

人によっては、根性論で身体が発してる「 頭がぼっーとしてる状態 」を見過ごしてダイエットハイにはいって頑張っちゃう人もいると多いから。

 

 

それもそのはず、ごはんにはトリプトファンという心を穏やかにする脳内ホルモンの材料や、ヒスチジンという神経機能の維持にら必要な栄養素が含まれているから。

トリプトファンが脳に届くときには糖の手助けが必要なので、トリプトファン自体の含有量はお肉とかの方が多いけれども、でんぷんで摂ることの意味があるというのも理解できますね。

 

 

 

  

そして、冷たいデンプンが太りにくいのは何もお米に限ったことではなかったのでのが、目から鱗でした！

ラーメンよりは、冷やし中華。

温パスタよりは、冷製パスタ。

コロッケよりは、ポテサラ。

温かいおうどんよりは、冷やしたぬき。 

 

 

 

 

 

また、毎食冷や飯は…>_<…っていう方は、

朝 温かいごはんの和定食

昼 自作のお弁当 や オニギリ

夜 控えるもしくは少量

という食べ方をダイエット期間だけはせめてやってみるっていうのはありかと。

 

 

 

 

 

こういう小さな積み重ねの努力と智慧でゆっくり1ヶ月に1キロ、気がついたら1年後に12キロ痩せていた(*^o^*)っていうのが私の理想とするダイエット、戦略的ボディメイク。

 

 

そして、何より、日本人にはお米を食べるということが、その質に合っていると思ってます。

なので、積極的にお米を食べる食文化の継続のために働きかけることをしていこうと思います。

 

 

間違った糖質制限とかをして、身体を壊したり脳が働かない状態を見過ごさないよう。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

  

今日も楽しく美味しくお健やかに福々しく♡