ヒイラギイワシ?ヤ亻カガシ??? その2

旧暦師走二十四日。
今日は[ 寅の日 ]
こんにゃく食べましょ♪
私は、豚汁の中に入ってるこんにゃく食べます♡


さぁ!


明日は一粒万倍日。
2/1は己巳。
弁天様とご縁を紡ぐ日。
2/2は初午。
2/3は節分。土用の羊の日。
2/4は立春。( 土用、開けましたー)
2/5は旧暦正月、水瓶座新月。
2/8は針供養。事八日。
2/9は一粒万倍日。能登ではアエノコト。
2/10は寅の日で天赦日。
2/11は建国記念日で、旧暦の七草粥。


で、今日は昨日の 節分 の続きを書きます♡
氣の変わり目の大事だって言われる所以が知りたいし。



豆まきの時、なんて言ってますか?
 


普通、口上といえば「鬼は外、福は内」が定番ですかね?
少なくとも関東人の私はそうしてきました。
これ、もう、室町時代には確立した口上だそう。
 

ただ、鬼を祀っていたりすることから、「 鬼は外 」はNG!とか、独自の考えから 「鬼は外」はなし!とか、地名・人名に鬼由来のところもやはりそれなりに氣を使った言い回しになってるんですね!


⚫東京の浅草寺では、「観音さまの前に鬼はいない」と「千秋万歳(せんしゅうばんぜい)福は内」といって豆をまくんだそう。

●成田山新勝寺(千葉県成田市) 「福は内」のみ
ご本尊の不動明王の前では鬼も改心するとされています。

ここの2つのお寺の考え方は、似てますね。
 


⚫福島県の二本松地方では「鬼は外」とは言わないか、あるいは「鬼外」と「ワ」の音を抜かします。これは二本松藩の殿様は丹羽氏なので、「鬼は外」と言うと「お丹羽様外」になってしまうからだといいます。



⚫恐れ入谷の鬼子母神で有名な
仏立山真源寺(東京都台東区) は「福は内、悪魔外」
鬼子母神が御祭神だから。
鬼子母神は、他人の子供を襲って食べてしまう鬼神さん。
見かねたお釈迦様が彼女の末子を隠し、子供を失う悲しみを諭し、それ以来仏教に帰依するようになり、その後は子供の守り神となったんでしたっけね。



⚫京都の大原神社は「鬼は内、福は外」
これは、神社を厄と見立て、氏子に福が行くようにという意味あいなんだそう。
また、江戸時代このあたりをおさめていた藩士が九鬼さんだったことも由来していると言われています。

⚫埼玉県の武蔵嵐山の鬼鎮神社(きじんじんじゃ)
平安末期に畠山重忠の館・菅谷館の鬼門を守るために作られた神社で、鬼が御祭神であり、鬼が邪気から人々を守ってくれるから。
江戸時代ころから鬼が豆をまいて厄払いをするようになったけれども、口上は「鬼は内、福も内、悪魔外」


ここでいう、悪魔ってなんでしょうね???



⚫奈良市中院町の元興寺
元興寺には、元興神(がごぜ)という鬼がいて悪者を退治すると言い伝えがあることから「鬼は内、福は内」。 


●稲荷鬼王神社(新宿区歌舞伎町) 「福は内、鬼は内」
やはり鬼が御祭神なので。
「鬼王」として「月夜見命」「大物主命」「天手力男命」の三神を祀っています。
ここの神社は、私も比較的よくお参りさせていただいています。



●天河神社(奈良県天川村) 「鬼は内、福は内」

鬼は全ての意識を超えて物事を正しく見るとされているため、前日に「鬼の宿」という鬼迎えの神事を行い、鬼を迎い入れてご接待してから節分会をします。

天河神社のこのご神事は本当に特別!!!!!
10年くらい前にものすごいベスポジで息を殺しながら身じろぎせずに神事をみせていただく機会をいただけたのはいい経験でした。


●大須観音(愛知県名古屋市) 
「福は内」のみ
伊勢神宮の神様から授けられた鬼面を寺宝としているため「鬼は外」は禁句


●群馬県藤岡市鬼石地区 →「福は内、鬼は内」
鬼が投げた石でできた町という伝説があり、鬼は町の守り神。 全国各地から追い出された鬼を歓迎する「鬼恋節分祭」を開催しています。

●茨城県つくば市鬼ケ窪 →「あっちはあっち、こっちはこっち、鬼ヶ窪の年越しだ」
あちこちで追いやられ、逃げ込んできた鬼がかわいそうで追い払うことができないため「あっちはあっち、こっちはこっち」。
節分の豆まきは新春(立春)を迎える前日の厄払いであり、昔は新年を迎える前日としてとらえていたので「鬼ヶ窪の年越しだ」と言っていたそうです。


⚫群馬県鬼石町
昔鬼が投げた石でできた町と言われていて、鬼は町の守り神になっているので。
近年では、全国から追い出された鬼の安住の地をうたっており、「福は内、鬼は内」という。 


⚫佐渡両津の山本家
昔田植えが暴風雨に遭った時、鬼が助けてくれたという伝説があるため「福は内、鬼も内」という。 





●鬼頭さん、鬼沢さん、九鬼、鬼川、鬼束、鬼氣… さんなど名字に「鬼」のつく家 →「鬼は外」以外の口上が多い。
熊野本宮宮司の九鬼(くがみ)家
九鬼一族の本拠地ですが、「鬼」という字はもともと「神」の意味なので、ここでは「福は内、カミは内」と唱える。 

鬼を追い出してしまったら、縁起が悪いから!( ってか、自己否定になっちゃいますものねー )
ごもっとも(^^)


●伝統的な商家 →「鬼は内」
商家では鬼=大荷としてとらえ、大きな荷物が内 (家・お店)に入らないと商売繁盛につながらないため、「鬼は内」というところが多いのだそう。

●ワタナベさん →鬼を退治する必要がないので、「鬼は外」と言わない(なんなら、豆まきもしないとか???
本当に???)
平安時代に渡辺綱が京の一条戻橋にて鬼退治をしたため、鬼たちがワタナベ一門を恐れ、子孫にも近づかなくなったらしいんだけど…
で、実際渡辺姓の発祥の神社、大阪・坐摩(いかすり)神社(通称:ざまじんじゃ)さんでは、全国からお参りにいらっしゃる渡辺さんから「 致しません!!!!! 」と聞いているとのこと(⊙ꇴ⊙)
神社は、ちゃんと神事をしているらしいんだけど(^^)

ただ!
ここの節分は、普通の神事じゃない!
鎮魂祭
珍しいし、是非1度お訪ねしたい。

 
そして、な・な・なんと!
その 渡辺 姓 の鬼寄せ付けないはずの 特別な苗字も、都から離れてしまうと、その 鬼寄せ付けないオーラにも陰り???
( ̄∀ ̄)

●宮城県村田町 →「鬼は内、福も内」
羅生門で鬼の腕を斬りとって、でもこの地で乳母にばけた鬼に腕を取り返されてしまったため、鬼が逃げないよう「鬼は内」と言うんだそう!
オドロキ(⊙ꇴ⊙)

そんでもって、渡辺綱 さん生誕と関わりのあるとされているお寺さん東京三田の當光寺は「渡辺綱ゆかりというよりも、うちは浄土真宗なので宗派的にしない。浄土真宗は、神も鬼もすべて、念仏の人を守護するという見解」とのこと。


追い払われた鬼を迎え入れて改心させる“鬼の駆け込み寺”というか、学校???(^O^)が
●千蔵寺(神奈川県川崎市) 
「福は外、鬼は内」
厄神鬼王(やくじんきおう)という神様が鬼を堂内に呼び込み、悪い鬼に説教をして改心させ社会復帰させるんですって。
●金峯山寺蔵王堂(奈良県吉野郡吉野町)「福は内、鬼も内」
全国から追われた鬼を迎い入れ、仏教の力で改心させるという心の広さ♡


そして、口上の「 後 」「 先 」問題もあるっ!

鬼を追い出してから福を招き入れる???
福を招き入れてから一緒に鬼を退治する???
神社でも、「鬼」から始まるところもあれば、「福」から始めるところもあるし、一般家庭においても「鬼は外、福は内」と言うお家もあれは、「福は内、鬼は外」という順のお家も。
因みに私のお家は、後者でした( ̄∀ ̄)

節分、バラエティーに富んでいます!
いずれ全部お訪ねしてみたいです。
今日も楽しく美味しくお健やかに福々しく♡
 
  
 
神様からお墨付きの人生☆
オイシイ日々で、宇宙から溺愛☆
 
 
#食福力(私が作った造語♡食べて幸せになるための智慧とか感能力のことをさします)
#宇宙から溺愛
#オイシイモノガタベタインジャー
#オイシイモノはこの世の正義
#節分
#追いなの儀式
#豆まき

食福力指南師 一二三惠久彌

(ひふみめぐみ) 食で開運御指南いたします♡ 【 おブスメンタル 】とサヨナラして 【 美人メンタル 】で 本物の幸せ♡を

0コメント

  • 1000 / 1000