お屠蘇の新しい形♡

令和二年、明けましておめでとう御座います。
本年もよろしくお願いいたします。
お読みくださる方に益々の福と益が降り注ぎますように♡
食福力指南師として、精進に励みたい 一二三惠久彌 です。


今年の私のお正月は静かにサイズダウンなお正月。
華美に走らず、可能な限り無駄を無くしたいと思ってのことです。
フードロスもしたくないし、お飾り等もできる範囲でエコにと。


なので、お料理もこんな感じで家庭的。
何故かお正月早々唐揚げを食べたくなって急遽作ってしまうし(≧∇≦*)



でもね!お屠蘇はつくりました。

皆さんは、お屠蘇はご用意されますか?





ウキペディア先生によると

…………

「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという説や、悪鬼を屠り魂を蘇生させるという説など、僅かに異なる解釈がいくつかある。数種の薬草を組み合わせた*屠蘇散*(とそさん)を赤酒・日本酒・みりんなどに浸して作る。

屠蘇は、通常、*屠蘇器*(とそき)と呼ばれる酒器揃えによって供される。


中略


「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、日本の正月の膳などに呑まれる。

元日の朝、年少の者から年長の者への順に頂く。


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ものだそう。


私も数年前までは、自分で用意をしたりはしませんでした。
子供の時に母の作ったお屠蘇が薬品臭くて苦手だったからです( ̄▽ ̄;)



でも、知り合いの漢方薬剤師さんと年末にお会いすることが会った時に、屠蘇散をくださったので、折角なので「 じゃあ、作ってみようかしら? 」と。


その時は『 味醂 』← 本物のいいもので!!ね で作りました。

↑↑↑

いや、ここ、本当に大事なとこです!!!!!
味醂風調味料は味醂じゃないです!
そして、照りのためにこれを使っているんだったら、使う必要ないですからーーー
あっ!味醂を初めとした調味料のことを言い始めたら話しが長くなるから今日はやめておくけど(=_=)



母が作った時は、もしかしたら味醂風調味料だったんじゃないかなぁー???と、色んな食べ物のお勉強や味覚の勉強をした今は確信をもって思ってます。
そして、それなら薬品臭くて不味いと私が感じたのは当たり前だわと。




漢方薬剤師の方が調合した屠蘇散は本当に美味しくて❤️
以来、毎年作ってます、お屠蘇。






しかも、その漢方薬剤師さんはその年二包くださったんですよ。

あら、もう一包はどうしようかしら???

来年まで、取っておく???





そこで、私、はたと閃きましたの (*'ω')💡




この屠蘇散を頂戴するちょっと前に、フランスのHypocrasイポクラス酒を飲んだことがあったから♪

イポクラス酒はフランス版の薬草とスパイスのお酒。

そのレシピは有名なギリシャの医師ヒポクラテスに起因しているんだそう(紀元前五世紀)。

まぁ、そのネーミングからしてまさに!ですものね。

後にキリスト教の騎士は、東十字軍の征服の際に「魔法の薬」Hypocrasのレシピを持ち帰りったそう。

Hypocrasはその魅惑的な風味で、さらには媚薬なんですって。

そんなHypocrasは 食前酒として、特に中世ではファッションになったとか。

 そしてその媚薬的な効果からかHypocrasの最も有名な信者には
イギリス王室の恋多き王妃No.1はヘンリー2世の王妃、アリエノール・ダキテーヌ(1122~1204)が。

その長寿っぷりと恋多い様にはあやかりたい!


だけど十八世紀以後は貴重なレシピは忘れさられ、今ではそのレシピを忠実に守って作っているのはフランスでも三箇所くらいとのこと。


イポクラスはスウィートワインをベースにシナモン、生姜、薔薇の花弁、カルダモン、クローブが入っていてさらにお砂糖も入っているのです。

食前酒として、また例えば、チョコレートのお伴のデザート酒。



こうして、アルコールに薬草や漢方を漬けている飲み物が他にもあるじゃない???って。

これって西洋版の養命酒!ってことでしょう?って。




まぁ、私は養命酒そのものは実は飲んだことはないんですけどね(≧∇≦*)

でも、きっと同じことよね?と。




まぁ、養命酒のベースのお酒が日本酒なのか焼酎なのか、はたまたワインなのか何かは知らないのですが、イポクラス酒にならったそれを赤ワインでしてみたらどぉかしら???



そのスパイスミックスの代わりに屠蘇散を入れちゃえば?いいんじゃない???って。






なので、思いつくままに屠蘇散以外のハーブやスパイス、そしてフルーツも入れてみました。



で!

イポクラス酒で唯一気になっていた「 砂糖を使う 」っていう部分。
なので、これはやめました。
代わりに蜂蜜。





一週間後にテイスティングしてみたところ、これがまぁ、美味しいこと!

これ、私、定期的に作るわ!

って思うくらい。

ただ、屠蘇散って年末にしか販売しないんですよね。

なので、このブログを読んでこれを試したかったらドラッグストアとかで残っている屠蘇散を探しまくってください!
そして、買い込んでください!
本当に美味しいですヨーーーー
そーゆー私も、探します♪ ← 結構入手困難なはずですけど( ˊᵕˋ ;)💦


屠蘇散で作るオリジナル薬酒は、私に屠蘇散をくださった方にご報告した際に「 思いつきませんでした! 凄いです! 真似させてもらいます!!!!! 」
ってお墨付きいただいてます♡
ぜひお試しくださいませ♪



そして、次の投稿も、新たなるお屠蘇の作り方を見つけたのでそれをご紹介しますねーーーー♡



今日も楽しく美味しくお健やかに福福しく♡
神様からお墨付きの人生☆
オイシイ日々で、宇宙から溺愛☆
※あくまでもこのブログで発信していらることは個人的な意見や考察や経験値や直感です。
現代医療や様々な代替医療や療法を否定するものではありません。
※すべてのものごとに個人差、個体さはあります。
全ての方が私と同じことをしたからと言って同じような結果がでるとは限りませんし、言ってることがあてはまるわけではありません。
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食福力指南師 一二三惠久彌

(ひふみめぐみ) 食で開運御指南いたします♡ 【 おブスメンタル 】とサヨナラして 【 美人メンタル 】で 本物の幸せ♡を

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