髪の毛はアンテナ vol.13

来年はショートカットの方が流れに乗りやすらしーよーという話しを聞いて、「 えっ? 」って一瞬思ってしまった流されやすい弱い部分をもっている 食福力指南師 一二三惠久彌 です(≧∇≦)
昔の日本人は、髪の毛を大事にしてきたようだ、その理由は?というのをずっと調べてきました。
そして、それは何も日本人に限ったことではなく、世界中どこの民族も髪の毛に対して思うことがあったようで、それによって他人を支配したり、呪詛ったり、お守りにしたり…
髪の毛、にはやはり何かある!と思わずにはおられません。


髪の毛がもれなく長い人たちと言えば、フラの踊り手さんたち。
フラを踊るハワイ人の人達の源流はポリネシア人。
彼らポリネシア人にはそもそも、髪を切る習慣がなかったんだそう。
髪は神であり、これまでに生きてきた経験や想い、智識、いいことも悪いこともマナとして髪に宿る、と信じられていたそうです。
マナとは、超自然エネルギーのこと。
マナ(MANA)=精霊、魂、奇跡、神聖な力、神が持っている力
フラには、古典フラと現代フラの2種類があります。
古典のフラであるカヒコは神聖なものとされているので、それを踊る踊り手さんに課せられる決まりや規律も、厳格で厳密なことが多いです。
なので、髪の毛も特に大事にされています。


アウアナ(現代フラ)はアップスタイルが多いですが、カヒコ(古典フラ)はダウンスタイルが多いですよね。

厳しいハラウ(教室)によっては、勝手に髪の毛を切ってはいけない・染めてはいけないとされます。
また、ハラウによってはクムが満月の晩に髪の毛を切るところもあったらしい。
しかも、髪の毛のみならず体毛も毛は毛。
体毛にもマナが宿るとされていたから、脇毛も剃らなかったとの記述もみられました。
また、毛だけじゃなくて、爪にもマナが宿ると言われているらしい。
だから、マニュキュア禁止!とか。
とことんナチュラルに、あるがままの状態をよしとするんですね。
それこそが、身体を受信機とする方法なんですね。



フラは300年、一説には600年以上も続く文化。
もちろん、その頃には髪を染めるとか、何らかのケミカルがあった訳じゃないけど。


フラの踊り手さん達を飾るレイも、髪飾りも花や貝、羽根などの自然素材。
衣装も木綿や麻、カパ(Waukeという木の皮を叩き伸ばした紙状のもの)で作るし、レイなどに使うお花や羽を頂くにも何らかのしきたりやお約束ごとがあると聞いたことがあります。
特に古典フラ(カヒコ)ではその辺りが厳しいとのこと。


実は私も若かりし頃フラを習ってました(≧∇≦)

KONISHIKIが主催していたフラ教室@両国
その時に教えていただいたことの一つに、パウ(練習用のスカート)の扱いについて。
そもそも、フラを踊ることはとても神聖なこととなんですよね。
本来は今のように、お衣装が綺麗で華やかそうで、Hawaiiが大好きからーーーっていうファッションとしての習い事ではなく、《 神様と繋がる 》《 神様のメッセージをおろす 》《 目には見えない神様の代わりに衆生に体現するお役目を果たす 》ってことだったということかと。

だからこそ、踊る前に「チャント」=神に感謝し精神を集中させるためのもの というお祈りをして、雑念を落としたり、踊ってもいいか?というお伺いをたてて許可が降りたと感じてからでないと踊ってはならないものでした。
私はお稽古の初めと終わりの時のチャントの時間が大好きでした。
変性意識状態にとぶというか、何かに繋がりやすくなるというか、チャンティングしてると必ず泣きそうになってました。
何かを思い出しそうで。
今でもチャントを聞くのは大好き(⑅ ॣ•͈ᴗ•͈ ॣ)∟ᵒᵛᵉ૫૦∪

お稽古で身に纏うお衣装である、パウスカートも大切に扱うことを指導されました。
まずね、パウは自分で作りなさいと。
お裁縫得意じゃない人もいるはずなんだけど、自分のものは、自分で作るのが決まりだそう。(少なくともうちのハラウはそうでした)
理由をちゃんと聞いておけぱ良かったなぁー


それと、パウは洗うなと。
えっ?
ばっちくない???とは思いましたよ、思います!
でも、練習後、お家に帰ったら風通しのいい所に干したりして対処してました。
これも多分髪の毛を切らないっていうのと同根でマナが宿るからなんでしょうね。
そして、大事に扱えと。
床に置くなと。
なので、パウは下から履いちゃいけないの。
なのでうちのハラウ巻きスカートのように、紐で横で縛るタイプで、横のスリットが大きく入っているようなパウでした。
しかも、オフホワイトの綿100%の布で作ったものです。
あのいかにも南国チックな華やかで大きな花柄とかではなかったですねー
地味、地味。

こうやって振り返ってみると、自分のことをできるだけ汚さない(穢さない)ように保って、大事にすること、自分が使うもの身に纏うものを大切にすること。

古の日本人も当たり前にしていた暮らしぶりというか、自分を整えるための心構えとなんら変わらないってことですね。
そうそう、ホノルルにあるビショップミュージアムには髪の毛で作ったレイが展示されてるんですって。

私、行ったけど覚えてないなぁー

でも、あのミュージアムはちょっと結構色々なものが渦巻いていて苦手なミュージアムだったのよねー
だから、早々に退散しちゃったのはよーーーく覚えてる(⊙ꇴ⊙)

次回行ったらちゃんと見てこなきゃ。



今日も楽しく美味しくお健やかに福々しく♡
 
  
 
神様からお墨付きの人生☆
オイシイ日々で、宇宙から溺愛☆
 
 
#食福力(私が作った造語♡食べて幸せになるための智慧とか感能力のことをさします)
#宇宙から溺愛
#オイシイモノガタベタインジャー
#オイシイモノはこの世の正義
#フラ
#レイ
#パウ
#ビショップミュージアム
#Hawaii

食福力指南師 一二三惠久彌

(ひふみめぐみ) 食で開運御指南いたします♡ 【 おブスメンタル 】とサヨナラして 【 美人メンタル 】で 本物の幸せ♡を

0コメント

  • 1000 / 1000