新年のご挨拶とともに、さらにその先へ
あけましておめでとうございます。
激動の予感の強い2019年がはじまりました。
食福力指南師 一二三惠久彌 です。
本日旧暦 霜月二十九日。( あっ!旧暦だと私、今日がお誕生日!(^O^)
そんな大きなうねりや、流れがおきそうな年にもぶれない自分でいるために、兎に角、自分が自分にしてあげられることをしておきましょう。
《 整える 》
綺麗になるっていうと、女性の美容的な食を思い描きがちなので、私は《 整える 食 》というのを 食福力のあるお食事としています。
お節料理をしっかりいただくことも、食福力。
皆で豪華な食材のご馳走をいただいて、新たな年を明るく力強く豊かに歩くため。
でも、そろそろ、胃腸や肝臓、そして腎臓もお疲れかもしれません。
では、七草粥の準備♡
7日は人日の節句。
七草粥を頂く日。
その前の晩6日には、七草を俎板に並べて、調理道具も7種並べて、唄を唄って七草を囃すのが流儀。
それを知ってから、七草粥の前の晩にはマジカルちゃんらしく、なかなか怪しくまじないの様な唄をぶつぶつ夜中に呟いて、家人にドン引きされてます(≧∀≦)
今年もやるわよ♡
ってことで、買い忘れないように昨晩のうちに購入。
7種の野菜なら、別に何でもよかろーとざっくりしたご意見もあるようではございますが、いやいや、七草の植物の名前やら由来を知ったら、何でもいいって訳には参りませぬ。
・芹(せり)=「競り勝つ」
解熱効果や胃を丈夫にする効果、整腸作用、利尿作用、食欲増進、血圧降下作用など。
・薺(なずな)=「撫でて汚れを除く」
別名はぺんぺん草。
子供の頃によく摘みましたなぁー
利尿作用や解毒作用、止血作用を持ち、胃腸障害やむくみにも効果があるとされています。
・御形(ごぎょう)=「仏体」
御形← おんすがた!って仏様そのもの??
別名、母子草(ハハコグサ)。
痰や咳に効果があってのどの痛みを和らげてくれます。
・繁縷(はこべら)=「反映がはびこる」
はこべとも呼ばれています。
昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果が。
歯槽膿漏にも効果がありとのこと。
・仏の座(ほとけのざ)=「仏の安座」
仏の座←仏様があらっしゃる場所ですよ(≧∀≦)
一般的に、子鬼田平子(こおにたびらこ)を指すのだそう。
胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があります。
・菘(すずな)=「神を呼ぶ鈴」
蕪(かぶ)のこと。
胃腸を整え、消化を促進します。
しもやけやそばかすにも効果があります。
・蘿蔔(すずしろ)=「汚れのない清白」
大根。
風邪予防や美肌効果に優れています。
生だと消化を促しますよね。
※七草粥には、菘と蘿蔔は葉の部分を、薺は花芽を持つ前の若芽を利用とのこと。
いわれって、大事♡
と、書きましたが…
これも、実は現代でこそ右並びで同じものを七草にFIXしてしまいましたが、日本は南北に長い国ゆえ、昔はその土地その所で七草も違ったらしいです。
当然です。
今は、流通が整ったり、ハウスでの栽培をしているから旧暦よりも1ヶ月も早いにもかかわらず、あれらの七草を日本全国で揃えられるのですから。
ですので、ご自身様のお住まいの昔ながらの七草が何かおわかりになるなら、むしろその方がいい!!!!!!と私は思います。
それこそが、本当の食文化の継承なので。
お爺(ृ ु ´灬`)ु や お婆が居るなら、ぜひ昔のお話しをお聞きになってみてくださいね。
そして、こんなだったよーーーっていうのがわかったら是非、お知らせくださいませ。
強力なデータベースになりますから。
さてと、今年の吉方位はどっちかな?
邪気を払って、無病息災を祈って、五穀豊穣を祈念して、今年もオイシイものを食べられるように♡
七草なずな 唐土の鳥が 日本の土地に 渡らぬ先にトントントントン
みなさま、ご一緒に♪
唄うわよ♡
今日も楽しく美味しくお健やかに福々しく♡
神様からお墨付きの人生☆
オイシイ日々で、宇宙から溺愛☆
#食福力(私が作った造語♡食べて幸せになるための智慧とか感能力のことをさします)#宇宙から溺愛#オイシイモノガタベタインジャー#オイシイモノはこの世の正義
#お正月
#人日の節句
#開運
#七草粥
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