鏡は開く 切っちゃダメ
今日、小寒から四日目の「 寒四郎 」、お天気は「 晴 」 ってことは、今年の麦の出来は豊作ってことでいいですねーーー(≧∇≦*)
良かった、良かった(^^♪
本日 旧暦師走四日。
食福力指南師 一二三惠久彌 です。
1月11日は鏡開きの日とは言ってきましたが…
実は供えた鏡餅を下げる日は各地方によって違いがあるそうです。
関東生まれ、育ちの私は絶対に11日しかないと思って信じて疑わなかったけど(≧∇≦*)
関東か、東北はおそらく1月11日に行うのが一般的。
でも、松の内を15日とする京阪神地方では、鏡開きを小正月の15日または二十日正月の20日に行う場合があるんだそう。
京都では1月4日にという記述も見つけました。
ほぉ。
何故?
京都はなにゆえそんなに早いの???
お正月、歳神様は全ての人や物に新しい生命を与えるために現れると伝えられています。
だからこそ、年末の13日からすす払いをしたり、依り代になる門松をご用意したりしてきたんですものね。
つまりこの世のものは、お正月を境に一年に一度新たに生まれ変わるということ。
そして歳神様の霊力はお供えした鏡餅に宿っているので、鏡餅を食べることで新しい生命をいただくことができるというわけです。
お供えした餅には神様の霊が宿っているので、歳神様がアイタタってならないように刃物を使わず木づちなどで叩いて割って(鏡を開く)、食べてこそ鏡開きで、霊力を頂戴できるので、食べましょ!
ではなく、本当は、刃物で餅を切るのは切腹を連想させるので手や木鎚で割り、「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使用するとのこと(「開き」は「割り」の忌み言葉)。
鏡は円満を、開くは末広がりを意味します。
また、鏡餅を食すことを「歯固め」というとのこと。
硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈るためという行事の簡略化から生まれた「 花びら餅 」とも関係があったんですね。
鏡餅の割れ方で占いをする地域もあって「鏡餅の割れが多ければ豊作」と言われているんだそう。
どこの地域なんだろ?
やるよー
やってるよー
っていう地域にお住いの方、ご連絡くださいませ(≧∇≦*)
食べ方も、関東育ちの私はお汁粉がマストなのですが、別に雑煮でもかき餅でもいいんだそう。
好きな方法で美味しく食べましょう。
昨年は、自分で秋に作った栗の渋皮煮入りお汁粉にしました。
昨年は、真空パックの鏡餅を買う気になれなくて、かといって機密性のいいマンションでカビを生やさせない自信もないと、鏡餅は割愛しちゃったのですが、
「 絶対にカビを生やさせない研究して、今年の年越しにはまたお供えしたいな♪ 」
と言っていたにも関わらず、私がチョイスした方法は…
袋から出さないで飾る!というもの。
あははーーーーー
そんなことで、いいのか???
(^O^)
昔は、カビの生えた餅は水餅にして、その部分だけをとれば大丈夫って言っていたんですが、本当はお餅に生えるカビには、とても危険なものと、そうでないものが混在しているんです。
カビの中には確かに、お酒やチーズの発酵を助けるなど有益な種もあります。
が、同時に非常に毒性の強い危険な種もあるのです。
毒性の強いカビは私たちの身体を内側から蝕みます。食べることで
食中毒
ガン
アレルギー
など深刻な症状を引き起こす可能性がありますから、とにかく見た目とかよりすいません、安全性を優先しましたよーーー.+*:゚+。.☆
歳神様(✿˘艸˘✿)
明日は、自分で小豆を煮たくない人に、それでもオイシイお汁粉を!って投稿にしたいと思いますo(*^▽^*)o
今日も楽しく美味しくお健やかに福々しく♡
0コメント